精神的まちづくり
〜環境、昌益から『農』の思想へ〜
自給自足・エコロジー、そして人間が生きるために必要な根元的なもの。人は生まれ、生き、そして死ぬ。大地から生まれ、そして大地からの恵みで生き、最後には大地に帰っていく。我々は「土」無くして生きられるものではない。それは地球上に生命が誕生してから連綿と受け継がれてきたものだ。「土」と「水」は生命の根元であり、生命そのものである。我々は土と水の中の微生物と共生しているし、微生物が無ければ我々の生命も存続出来ないのである。
原初の生命は、無機質の水と塩とその他の原子・分子を含む海の中から誕生した。紫外線や雷の電気などの影響により、徐々に高分子の化合物が出来始め、さらに時間が経つと自己複製型の分子が現れる。これが生命の源である。自己の複製を作り始めた分子は、やがて細胞という外殻を手に入れ、分裂することにより複製を作るようになる。それがさらに進化して、単純な分裂から遺伝子を交差させて多様な子孫を作り出す。性の分化である。
我々人類もそのようにして進化してきた、遺伝子の外殻たる肉体を持った動物である。だから、地球上のあらゆる生命体と共生していかねばならないことは、最初から運命づけられていたのだ。我々が微生物の住む「土」から離れては生きられない訳はここにあるのだ。
精神まちトップへ
管理者頁トップへ
"D" HPトップへ