精神的まちづくり
〜農業共同体の設立〜
農業を中心に、完全に自給自足できる共同体のようなものを設立することを考えてみる。自治体で言えば「村」より大きなものではなく、その中であくまで完結した社会を目指す。そこでは食糧や水・エネルギーなどは全て自給し、廃棄物も生活エリア内で全て処理する。このような共同体が、どの程度のエリアと人口で可能かをシミュレーションしてみるのもいいだろう。
また、これは完全に共産主義的なものである。しかし、我々の目指すものは理想的な共産主義体制であり、過去のどんな共産国でも実現できていないものなのだ。共産主義はすばらしい思想だが、なぜか共産主義の国家は最悪の結果をもたらしている。我々はこの点を慎重に検討しなければならない。
現在、自由主義は徐々に理想的な社会主義に移行しつつある。このベクトルが必然的なものだとすれば、我々はその先にある共産主義を目指していることになるわけである。つまり、経済至上の社会から、共生の社会へと移行していくことは、社会そのものが必然的に要求しているものだということだ。
このような共同体が地球上に均等に存在すれば、地球環境は永続的に守られるわけである。それぞれの共同体同士では、ある程度までの物資の交換や、情報交換は奨励されるべきである。しかし、それぞれの間で通用する通貨を生み出すことは、共同体の差別化を生み、一方が他方を経済的に支配する構造をつくってしまう(現在の経済もそうだが)ので、極力避けなければならない。
金本位制度というのは、一見すると万国平等の経済のように思えるが、これとても金を産出する国とそうでない国との格差をつくってしまうものであるため、理想的ではないだろう。やはり物々交換が、ある程度の相場の差があるとしても、理想の形態なのだろう。
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